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転職を決意したはいいが、どのように進めたら良いのか分からない人もいるでしょう。
転職前、転職後に活かせるこの情報を活用して転職を成功させよう。
電話応募
応募の電話を掛ける際は次のポイントに充分気をつけましょう。
  • ○昼休みや始業・終業前後の忙しい時間帯は避けましょう。
  • ○電話で慌てないように、聞きたいことは事前にメモし、手元に置いておくようにしましょう。
  • ○静かなところからかけ、携帯電話や公衆電話はなるべく使わないようにしましょう。
  • ○単なる憧れや興味本意での志望ではなく、自分の言葉で熱意や誠意をしっかり伝えましょう。
相手につながったら、まず自分の名前を名乗りましょう。
「わたくし、○○と申します。応募の件でお電話させていただいたのですが、人事担当の方はお手隙でしょうか?」
担当者に代わったら、面接の日取りを決めます。また、疑問や不明な点はなるべく簡潔に伺えるようにしましょう。その際、自分の都合を押しつけないようにしましょう。
「わたくし、○○と申します月刊ホープ(NetHope)で御社の求人広告を拝見したのですが、今お時間の方はよろしいでしょうか?」
最後に礼を述べて電話をきります。
「お忙しいところ、ありがとうございました。失礼致します。」
 
メール応募
メールで応募する際は次のポイントに充分気をつけましょう。
  • ○件名を必ず入れ、「誰」が「何用」で送ったかわかるようにしましょう。
  • ○用件を簡潔にわかりやすく伝えましょう。
  • ○宛名や挨拶、署名を記載しましょう。
  • ○誤字・脱字に気を付けましょう。
  • ○添付ファイルを忘れないようにしましょう。
  • ○企業の営業時間内に送信し、返信はできる限り早くしましょう。
企業に応募メールを送る際は、用件をわかりやすく記載することが重要なポイントです。
箇条書きや改行を活用し、シンプルかつ見やすい文面を意識するとよいでしょう。わかりやすく用件を伝えることを熟慮し、基本的なビジネスマナーを身に付けましょう。
企業には多くのメールが届きます。件名だけで判断できるよう、「どのような用件なのか」「誰から送られてきたのか」がわかる件名を心がけましょう。
例「求人応募の連絡/光英太郎」
本文の最初に相手方の宛名を記載します。
会社名、部署名、役職名、氏名の順に入力します。氏名には「○○様」、企業名や部署名には「株式会社○○御中」。担当者名が不明な場合は、「採用ご担当者様」とするのが一般的です。
宛名なしはビジネスマナーがないととられてしまいます。また、相手の名前を間違えることは失礼にあたるため、送信前に必ず確認してください。
例「株式会社ホープ
  人事部 人事課
  採用担当 希望様」
ビジネスメールは、まず自己紹介・挨拶から書き始めることが一般的です。「お世話になっております」「突然のご連絡失礼いたします」などと一言添えることで、良い印象を持たれます。
用件はわかりやすく簡潔に伝えましょう。応募をしたいという旨、簡単な理由などを短くまとめます。
履歴書を添付する場合も、添付書類があると伝えます。添付するファイルには、ファイル名を見ただけで何のデータかわかるような名前を付けておきましょう。
最後に挨拶文をいれることで、良い印象を与えられます。「お忙しい中恐れ入りますが、ご確認頂けると幸いです」「ご多忙の中恐縮ですが、よろしくお願いいたします」など一文添えるだけでも受け取り手の感じ方が変わってきます。
本文の末に自身の署名を入れます。署名には、氏名、電話番号、メールアドレスを載せます。学生の場合は「大学名」「学部・学科名」も入れましょう。氏名のあとに読み方を記載すると◎。
署名は自動でメールの文尾に挿入されるように設定しておくと手間もかかりませんし、付け忘れることもありません。
例「光英 太郎 (こうえい たろう)
  090-XXXX-XXXX
  koueitaro25@xxx.ne.jp」

返信のマナー
求人応募に限らず、ビジネスメールには返信にもマナーがあります。ビジネスならではのマナーも覚えておきましょう。
メールで応募する際は次のポイントに充分気をつけましょう。
  • ○24時間以内に返信しましょう。
  • ○受信メールの内容をしっかり読み、落ち着いて返信しましょう。
  • ○期日が区切られた内容は期日内に、期日内に収まらなければ事前に猶予のお願いをしましょう。
  • ○相手の要望・指示に正しく答えましょう。
  • ○返信は企業の就業時間内に。
  • ○タイトルは残し、「Re」をつけたままで返信しましょう。本文もそのまま残してもOK。
  • ○過去のやりとりを残しておきましょう。
 

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